感情労働とも言われる医療関係者から、とてもご依頼の多いテーマが「アンガーマネジメント」です。

看護協会様からのご依頼も、リピートをいただいたり、会場数を増やしたりと、確実に広がっています。

先日は、新しいご依頼で、松江市に伺いました。

終日研修ですが、ワークも取り入れ、あっという間!

対患者様、対患者様のご家族、対医師、対上司や同僚、後輩と、看護士さんの人間関係におけるストレスは多岐に渡ります。

ワーク中にある方が、「普段は怒りを表に出すことはないのですが、患者さんに言われた心無い一言に対して、その場では『認知症なのだから仕方ない。相手に悪気はない』とスルーできても、家に帰って寝る前に思い出し、やり場のない怒りに包まれてしまう。それが家族に『八つ当たり』となって出ることもあり、苦しい…」と打ち明けてくださいました。

理不尽な怒りに対して起こる「怒り」をどう対処するか、

放っておくのか、向き合うのか。

閉じ込めておくだけでは解決しない「怒りの感情」に、どう対処していくのか、具体的で実践的な方法がアンガーマネジメントです。

これから増えるであろう、自宅介護で大切な家族の怒りと向き合う方々にも、ぜひ知っていただけたらと改めて感じました。

p.s.この帰りに、大雨の影響で電車の中で足止め、米子に引き返して一泊するという、小山内の先のブログに書いている事態になりました。

やってて良かったアンガーマネジメント♪

実感しましたよ!

松江出身の園山俊二さんの作品「はじめ人間ギャートルズ」☆とってもリアル