倉敷市で開催された
第32回日本老年麻酔学会の特別講演に
「医療者のための感情コントロール法 ~アンガーマネジメント~」というテーマで
登壇いたしました。

学会員のみならず、主催の川崎医科大学の職員も参加できる講演でした。

医療、福祉、介護の現場からのご依頼は大変多いです。

病気や高齢者など、身体に不安や痛みを抱えた方々と向き合う、
チームで成果を出すことが求められる、
緊急の判断が必要でミスは許されない、

そんなストレスフルな職場での人間関係をどう構築していくか、
仕事で成果をだすうえで大変重要であり、また難しい問題です。

講演後もご質問もたくさんいただきました。

本学会のHP会長挨拶で

「とかく殺伐となりがちな急性期医療の現場においても、
感情をコントロールすることでチーム医療や人間関係をスムーズにして、
いきいきとした職場にする方法を考えたいと思います。」
と書いてくださっているように、

組織の一員としての「自分のあり方」を考える手段としても
アンガーマネジメントを組織の共通言語にしていただけたらと思います♪