こんにちは、小山内です。

お久しぶりのブログ投稿となりました💦
これからブログ更新の頻度も高めていこうと思います。

前回は、新人育成で実践する「振り返り」についてお話ししました。

今回は、効果的な振り返りを行うための「ゴール(目標)設定」についてです。

その日の業務について、気づきや疑問点などを新人に報告させる振り返り。
実践している企業は多いですが、
「成果が出ているのか分からない」「惰性的になってしまい、やめてしまった」などの声も多いです。

しかし、「新人振り返りで成果が出た!」「新人だけでなく、先輩社員まで成長できた!」という企業もあります。

この違いは何なのか。

『ゴール(目標)設定をしているか、していないか』なのです。

新人教育以外の場面でも、「ゴール設定」は重要です。

「ゴール設定なんて、いつもやっているよ!」という方も多いでしょう。もう少し掘り下げて考えてみましょう。

そのゴール設定は、
・誰が決めていますか?
・期限は決めていますか?
・現実的な設定になっていますか?
・誰が見ても、分かりやすい目標ですか?

 

ゴール設定したのに、失敗しがちな人の傾向は
・他者(上司)から「やれ」と言われたから、しぶしぶやる。
・長期的な目標のみ立てる。
・いきなりハードルが高い目標を設定する。
・「具体的にどうなっていたい」というありたい姿のビジョンを立てていない。

では、成功する人の傾向はというと、
・自分で納得のできる動機づけをして、目標を立てる。
・長期的な目標と短期的な目標を立てる。
・取り組みやすい目標からスタートする。
・ありたい姿のビジョンが明確になっている。

いかがでしょうか?
皆さんの行っている振り返りは、どちらにあてはまるでしょうか。

次回は、この「ゴール設定」をより具体的に見ていきたいと思います。