【7日間ブックカバーチャレンジ:Day5】
5日目の本は
▼ノートル=ダム・ド・パリ▼
「レ・ミゼラブル」で有名な
ユゴーの小説。
ディズニーの「ノートルダムの鐘」が
ディズニー映画のベスト3に入るくらい大好きなのですが、
その原作です📗

原作はキャラクターの性格や結末がディズニー映画とはかなり異なっています。

ノートルダムの鐘は
音楽も映像も素晴らしくて
ディズニーのアニメ映画には珍しく
お姫様・王子様が出ません。
シリアスなシーンも多いので
大人のディズニーという感じ。
最近は劇団四季のミュージカルになったり、
バレエ「エスメラルダ」でも有名です。
「いつかノートルダム大聖堂に行ってみたい!」と思っていたので
昨年の火災は本当に驚きました…
ディズニー映画はハッピーエンドなのですが、
こちらの原作は登場人物ほぼ全員が
破滅的な結末を迎えます。
登場人物同士が人間の
陰と陽になっていて、
その人物の中にも
陰と陽の両面が隠されている。
それぞれの葛藤している姿が
人の根本的な葛藤だからこそ
こんなに映像化や舞台化するほど
人気なのだと思います。
ラストシーンも、
バッドエンドなのか
それとも希望を少しでも見いだせる終わり方なのか
読む人によって、捉え方が違ってきます。
ディズニー版と原作では
あまりにも結末が違って
衝撃を受けるので
映画と小説を比較しながら読むのも
面白いです🧐(笑)
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7日間ブックカバーチャレンジ。
『読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、
参加方法は好きな本の表紙を1日1冊、7日間投稿する」
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